寺沢潤世上人というお方

寺沢潤世上人という方のことを知ったのは、高野誠鮮さんからです。

高野誠鮮さんは、今はお寺のお坊さんをされているのですが、若い時は、TVの放送作家をなさったり、その後、石川県羽咋市において、公務員をされ、その時に、限界集落をものすごいアイディアと行動で生き返らせ、そして自然栽培を根付かせ、羽咋のJAに自然栽培も選択肢の一つとして取り入れさせてしまったすごーいお方です。

高野誠鮮さんは、おかしいなと思ったことはおかしいと口にでき、そして考えを行動に移せる方です。
日本のために、地域のために行動できる素晴らしい人なのですが、そんな高野誠鮮さんが心から尊敬しておられる方が二人いるそうです。

そのうちの一人が、寺沢潤世上人なのです。

寺沢潤世上人は、身一つで世界の平和のために世界中を訪れ、祈りを捧げられておられるお方です。
私は宗教というものが好きではないので、正直、最初はお坊さんというだけで、マイナスな印象でした。
でも、高野誠鮮さんは素晴らしい人だと私は思っていますので、その高野誠鮮さんが心から尊敬する方とは素晴らしい方なのだろうと素直に思えました。
寺沢上人は、石川県羽咋市に庵をお持ちですが、基本、世界中を飛び回っておられますので、なかなかお会いできる機会はありません。そんな寺沢上人にお会いできる機会が不意に訪れた時、会いに行こう！と思いました。

高野さんのお寺である、妙法寺の中で、寺沢上人が来られるのを待っていました。
寺沢上人がお太鼓を叩きながら、近づいてこられるのを見た時、エネルギーが自分に押し寄せてくるのを感じました。
涙が溢れてくるのです。ありがたい。。。言葉に現すとしたらそんな感じなのでしょうか。
こんな感覚は、生きている人を前にして今まで感じたことがありません。

すごく不思議でした。

あとで高野誠鮮さんから聞いたのですが、寺沢上人の動画を見て、北海道から禅僧が会いに来られたそうです。
彼は寺沢上人から溢れ出る金色の光を見て、この方に会わなければ！！と思ったということでした。

多分、あの場にいた私たち全員が、金色の光を目で見ていなくても、感じていたのだと思います。

近くで見ると、寺沢上人はまるで少年のように瑞々しく、笑顔がとてもチャーミングで柔和な雰囲気のお方でした。